早いもので、今年もあと2週間で終わりになります。

あなたにとって、この1年はどんな年でしたか。

楽しいこと、悲しいこと、つらい出来事、くるしい時間、涙の出るような体験、天にも昇るような感動、日常の小さな喜び、、、、、

いろいろなことが散りばめられた毎日だったろうと思います。

 

 

新しい年を迎えるに当たって、ぜひお勧めしたいことがあります。

それは、

今年1年間の出来事を振り返って、自分自身と育児の棚卸しをすること

です。

 

棚卸しは、できなかったことを振り返るのではなく、「できたこと」「達成したこと」「実現したこと」を振り返りましょう。

思いついたことをどんどん書き出していきましょう。

 

 

1年間で達成したことなど何もなかった、灰色の毎日だった、、、 なんて思う方もいらっしゃるかもしれませんが、それは見直し方が甘いだけです。

どんな方でも、たとえば部屋に引きこもって毎日全く同じ(ように見える)生活を過ごされている方でも、細かく振り返れば必ず何かあります。

「○○のテレビが面白かった(=楽しめた)」「○○のゲームをクリアした」「カーテンを開けて外の光を見ることができた」「ゴミを床に放置せずゴミ箱に入れた」とか。

ね、このくらい細かく見ていけば、自分にも何かありそうだなと思いませんか。(^ ^)

達成したこと・実現したことというのは、「仕事で大きなプロジェクトが成功した」みたいな、社会的・経済的・規模的なインパクトがなくたっていいのです。(もちろんあったっていいのですが。)

 

 

育児・療育中の保護者の場合は、自分のことを振り返っていると、つられて育児・療育についての振り返りもポロポロとこぼれてくると思います。

子供が初めて歩いた、繰り上がりの足し算ができた、順番を3分待てるようになった、手づかみでなくスプーンで食べられるようになった、授業中に5分座っていられるようになった、お友達を押さなくなった、その場でかんしゃくを起こさずクールダウンスペースに移動できるようになった、宿題ができるようになった、先生と毎朝の挨拶ができるようになった、自転車に乗れるようになった、自分のお小遣いを管理できるようになった、時間を読めるようになった、、、

こうして世界中でたくさんの「できた!」「やった!」が毎日生まれていたのだと思うと、胸がぎゅっと熱くなりますね。(*^ ^*)

 

 

さて、ご自身の、そしてご家族の、「達成・実現したこと」が書けたならば、その一つひとつを見つめ、その時に関わってくれた人やその時の情景を思い描きながら、心からお礼を言ってみましょう。

「8月に、息子の○○は繰り上がりの足し算ができるようになりました。指導してくださった△△先生、一緒に勉強したお友達の□□君、ありがとうございます。」

こんな感じで。実際に声に出すとやりやすいです。お礼を言う時は、目の前にその人がいてその人に実際に話しているかのように言ってみましょう。

そうやって一つひとつの出来事を自分の肚の中に落とし込みましょう。

 

 

そうすると、「ああ、自分は・我が子は、こんなにも大切なことを成し遂げたのだ」と、温かな気持ちが湧いてきます。

 

人は、一人では生きていけません。自分は天涯孤独で誰にも頼らず一人で生きている、と思う方でも、実は多くの人の見えない善意に支えられ、無数のチャンスを与えられながら生きています。

たとえば、道を歩けるのは道路を作ってくれた人のおかげ。

事故に遭わずに生活できるのは安全というチャンスを与えられたおかげ。

テレビ番組を楽しめるのも、繰り上がりの足し算ができるようになったのも、仕事で大きなプロジェクトが成功したのも、ご本人の努力と同時に、必ずどこかで誰かが支えてくれたから、できたことです。

そのことを大切に受け止めてみましょう。

すると、人生が音を立てて流れ始め、来年に向けて、勢いよく循環が始まりますよ。

 

 

自分がどんな1年を過ごしたか、あなた自身にしっかり呑み込めたら、ぜひご家族やお友達にシェアしてみてくださいね。

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それでは、また!