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ラーメン屋さんの張り紙に見る「伝える」と「伝わる」

こんにちは。三輪堂です。
面白く生きる連載、123通目です。

目次

123-1 ▼ ラーメン屋さんの張り紙

先日、ラーメン屋さんでこんな張り紙を見かけました。

「最初から調味料を入れるのではなく、まずはそのまま食べてスープと麺の本来の味を味わってください。調味料を入れたいならその後で」

※もうちょっと丁寧な表現ではありました

これを見て、瀧本はちょっと抵抗を感じました。反感と言っても良いかもしれません。ラーメンの食べ方くらいこっちの好きにさせてくれよ、というような反感です。

123-2 ▼ 別の言い方をしてみると

たとえばこのラーメン屋さんで、代わりにこんな風に書いてあったらどうでしょうか。

「後半で味変も楽しめます。一杯のラーメンが二度おいしい、一石二鳥です」

みたいな感じ。

どちらも伝えたいことは同じです。最初はまず何も入れずに食べてほしい、調味料を入れるなら後からにしてほしい、ということですよね。

でも、「伝わること」は全く違います。

前者からは抵抗や反感が。
後者からは味を変える楽しさが、伝わってきます。

123-3 ▼ 反面教師

ここ数日、「伝えること」と「伝わること」の違いを書いています。昨日は、「伝える」よりも「伝わる」ことを目指そうと書かせていただきました。

伝える=外側にくっつける・自分の言いたいことを言う
伝わる=内側に届く・相手から引き出す、相手に届ける

でしたね。

ラーメン屋さんの張り紙が、まさに「伝える=外側にくっつける」のお手本のような内容だったので、ご紹介させていただきました。

ちなみにそのラーメン屋さん、大半のお客さんが、最初から酢だのコショウだの入れて、勝手に味を変えていました。いやはや(^ ^;)

本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。

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この記事を書いた人

楽しい療育の三輪堂 主宰

身体の原理原則で、育児も人生ももっと面白く。

ふとしたきっかけでゼロから独学で療育を学び、療育の知恵はあらゆる人に当てはまる人生の知恵であると確信。従来の療育知識に整体・武学体術・エッセンシャルオイル等を取り入れ、身体の原理原則にもとづいて無理なく心身を活かす道を提案中。日常生活のすべてが学びになり、よりよく生きるヒントに変わる生き方を実践しています。

活動フィールドは、情報発信・執筆・オンライン療育相談・身体と心のつながりを深めるセミナー・エッセンシャルオイルと整体を組み合わせたケア・志を発信する媒体作成など。

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