407-1 ▼ 人生のピークは何歳?
「自分はもう年だから」
「もう若くないから」
といったように、年齢を言い訳にすることがよくありますね。
若い頃が最高で、20代、30代と年齢が進むにつれて「もう〇〇歳になってしまった」といった焦りや不安を感じる方もおられるかと思います。
わたしのママ友さんでも、「今度の誕生日で40歳になる」ことに非常に失望している、という方がいらっしゃいます。
その方いわく、「20代から30代になるより、30代から40代になるのは意味合いが全然違う」のだそうで・・・
その方にとっては「若さ」というものがとても大きな価値を持っているのだろうなと感じました。
でも、冷静に考えると、それってどうなんだろう?と思いませんか。
たとえば80歳まで生きるとして、20歳がピークだとしたら、残りの60年間をずっと「落ち目で」「下り坂」なばかりの一生として過ごすのなんて、あまりにももったいなくないでしょうか?
人は、人生の4分の3が「落ちていくだけ」の生き方をするためにこの世に生まれてくるわけではない、と強く思います。
407-2 ▼ 変化はあるが、衰えるわけではない
確かに生物としての身体的な変化は存在します。
たとえば一定の年齢を超えると妊娠出産が難しくなっていくといったような、何かをするために適した年齢というものはあるでしょう。
でも、それを過ぎたら「衰える」とか「もう終わり」とかと考える必要は一切ありません。
ただ身体が別のステージに入ったというだけのことです。
年齢を重ねるということは、日一日と経験が蓄積され豊かになっていくということです。
たとえば楽器でもスポーツでも、書道や華道といったお稽古事でも何でもいいのですが、ほとんどの活動は、練習を重ねれば重ねるほど上達します。
それなのに人の人生だけ、時を重ねれば重ねるほど「落ちていく」というのはおかしいですよね。
人も時を重ねるほどに「生きることに上達する」ものであっていいはずです(^ ^)
407-3 ▼ いつでも今が最高の自分で生きる
身体の原理原則から見ると、身体を部分的に使っていると、筋力の衰えや無理の蓄積による「落ち目」を感じやすくなります。
一方、身体を全体的に使っていると、筋力に頼らず全身が連動して大きな力を発揮します。
心身の連動性、つながりを深めることで、何歳の人でも、どんな状況にある人でも、その時点でのより良い身体の使い方、より良い在り方ができます。
そうなってみると自分自身への、引いては他者やこの世の中への肯定感や信頼感というものは、もう半端なく上がります。
何歳になっても、「今が最高の自分だ」という確信を持って過ごしていけます。
そんな在り方で過ごしていきたい方は、ぜひ相互循環セッションにいらしてみてください。
もちろん一度のセッションだけで常に100%であり続けることは難しいですが、その方にとって必要なセルフケアなども併せてお伝えしています。
ご自宅でセルフケアを継続していただきつつ、定期的にセッションに来ていただけると、その時々のタイミングで必要なものを身体が受け取ってくれます。
今回の記事で書いたようなことも、きっとご自身の身体で納得できるときが来ると思います(^ ^)
本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。
自分の身体からの答えを知りたい方へ
身体の現在地を認識する
心と身体のバランスを整える
身体からのメッセージを受け取る
心身と対話する静かな時間をお過ごしください
あなたの身体がいま動きたいと思っている方向・速度・幅で波を通し、身体の現在地から心身のつながりを深めます
あなたの身体の中にある「今もっとも必要なこと」「いま伸びたいと思っている芽」をそっと後押しします