399-1 ▼ 学校で評価されやすい子・そうでない子
学校では、
- 明るく元気な子
- 勉強ができる子
- みんなのペースに合わせられる子
- 手早くできる子
などが評価される傾向があります。
他方、
- 物静かな子
- 苦手だけれど努力している子
- ゆっくりだけれどじっくり丁寧に取り組む子
- 感性が鋭く個人のペースを優先する子
こういったタイプの子供たちは評価されにくいこともあるようです。
399-2 ▼ 判断軸は一つではない
物事をみる判断軸は一つではありません。
ある面から見たら評価されない要素が、別の面では大いに賞賛されることはしばしばあります。
感性が鋭く個人のペースを優先する子は、学校の中では「集団の流れに乗れない」「みんなの和を乱す」という評価になるかもしれません。
でも、別の面から見れば、その子は人生を生きる上で何より大切な自分自身をしっかり持っているということです。
将来は自分の興味関心を職人的に追求するような生き方をするかもしれません。
その結果、余人の窺い知れないほどの偉大な成果をあげるかもしれません。
399-3 ▼ あなたが依って立つべき判断軸とは
身体の原理原則を深めていくと、無駄なもの、悪いものなど一つもないということがしみじみと腹に落ちてきます。
何かを評価したり判断したりするとき、その判断軸はどこに置いたらよいのかというと、「今この瞬間の自分の目的にとって」必要か否か、ということです。
もしあなたやあなたのお子さんが一つの判断軸にとらわれて苦しんでいるとき(たとえば「容貌の美醜」「仕事が出来る出来ない」「〜〜が得意不得意」といったように)、
その評価が一面的なものになっていないか、客観的に見直してみてはいかがでしょうか。
別の判断軸から見たら全く違う答えにならないか?
そもそも、ご自身の人生の目的とその判断軸は合致しているのか?
自分一人で答えを出すのが難しいと思う方は、どうぞ三輪堂にいらしてください。
あなたの身体がそっと伝えてくれる答えを、一緒に翻訳していきましょう。
本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。
自分の身体からの答えを知りたい方へ
身体の現在地を認識する
心と身体のバランスを整える
身体からのメッセージを受け取る
心身と対話する静かな時間をお過ごしください
あなたの身体がいま動きたいと思っている方向・速度・幅で波を通し、身体の現在地から心身のつながりを深めます
あなたの身体の中にある「今もっとも必要なこと」「いま伸びたいと思っている芽」をそっと後押しします