こんにちは。三輪堂です。
面白く生きる連載、75通目です。

75-1 ▼ 上辺だけを取り繕って生きてきた

昨日の連載では、「自分の現在地を示すことこそがお手本」ということを書かせていただきました。

人はどうしても自分自身をよく見せようと思ったり、内心はどうであれ上辺を飾ったり、しがちなものですね。

かくいうわたくしも、まさにそれなので・・・
アラフォーになった今ではだいぶマシになりましたが、物心ついた時から20代前半くらいまでは、とにかく失敗するのが嫌い、人前でボロを出したくない、人に笑われたくない、軽蔑されたくない、そんな思いで一杯になっていました。

自分が失敗したことを人に知られたと思っただけで、顔が真っ赤になって涙が浮かんでくるような性格だったもので、失敗したことを人に知られないためなら、喜んで嘘をつくことを選んでいました。

この頃の自分は、現在地を示すなんて、とんでもないことでした。とにかく表面だけを取り繕って、上辺だけはすべてうまくいっているように見せかけて、20何年かを生きてきました。

75-2 ▼ 変わり始めるまでに30年近くかかった

そんな自分が変わったのは、一体いつからだったのか、正確なところは覚えていませんが、たぶん26~27歳頃、社会人としてそれなりの経験を積んだ(と自分で思い始めた)頃だったと思います。

自分の中で、

(なんで自分はいつもこんなにビクビクしているんだろう)
(このままではダメだ)
(こんな生き方は良くない)

という思いはずっとあって、それがいつの間にか芽を出して、自分を変え始めたのだと思います。

いつからか、失敗しても別に平気だ、と思えるようになってきました。
やがて、嘘をつくことをやめました。
嘘をついてその場を取り繕うより、正直に話して怒られようと思えるようになってきました。
そして、正直に言っても案外怒られないものなんだな、正直に言ったほうが素直にその後の指導を受け止められるものなんだな、と、実感できるようになってきました。

75-3 ▼ 自分の現在地を、誰に対しても、素直に堂々と

今でも、自分の現在地を本当に曇りなく素直に認識できるようになっているのかというと、正直にいうと疑問です。

その場限りの嘘でこの場をなんとなくおさめて、当たり障りなく過ごしていきたいという思いがよぎることも、まだ時々あります。

でも、以前も少しお伝えした「クラゲ師匠」と出会ってからは、まずは身体の現在地をありのままに認識するところから練習を始めています。

恥をかきたくないとか、人に良く思われたいとかという精神的なハードルはかなり根深いですが、身体のありのままの動きや反応をありのままに見つめることは、コツをつかめば意外と簡単です。身体の原理原則はものすごくシンプルだからです。

身体の現在地を認識するところからもっと練習を深めていって、いつか、心身ともに、嘘偽りなく、誰に対しても、自分の現在地を堂々と表明できるようになるのが、今の自分の目標です。

 

本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。