353-1 ▼ 人生が揺れるとき
どうぞよろしくお願いいたします。
では本編です。
本日は「人生が揺れるとき」について。
353-2 ▼ 子供は変化する、大人も変化し続けている
子供たちは成長発達の過程で身体的にも精神的にも大きな変化を体験します。
身長がグングン伸びるときもあれば、思考できる情報の深さ広さが一気に広がるときもあれば、親御さんへの反感でいっぱいになるときもあれば、異性への関心が高まるときもあれば・・・
そのいずれも、周囲で見守る大人にとっては、何ものにも代えがたい喜びでもあり、ときには苛立ちの種でもあり、いずれにしても人生の豊かな彩りであることは間違いないでしょう(^ ^)
大人になると、身体的な成長はひと段落します。
メンタル的に大きく揺さぶられることも、だいぶ減ってくるのではないでしょうか。
が、変化すること自体も止まってしまうかというと、決してそんなことはありません。
人の心身は一瞬も止まらず、ずっと揺れ動き続けています。
人は安定を求める生き物です。
揺れずにじっとしていられればそれこそが望ましい、と思う感情があります。
が、それと同時に、より良い自分に向かって変化したい、成長していきたいという願いが、身体と心の奥底のどこかにきっとあります。
353-3 ▼ 大きく揺れるときほど、大きな飛躍のチャンス
より良い自分になろうとするとき、その過程のどこかできっと、自分の嫌な部分、欠けている部分、目を背けてきた部分、見たくないからフタをしてきた部分と、直面するタイミングがあります。
たとえば育児中の親御さんは、お子さんと真正面から向き合う過程で、ご自身の過去の体験や自分自身のありのままの姿と否応なしに向き合って、喜びや嬉しさと同時に、悲しくつらい思いをすることもあるでしょう。
そうやって大きく人生が揺れるときほど、大きく飛躍するチャンスです。
子供たちの身長が伸びるのと同じように、大人たちの心身も揺れながら進化発展を求めています。
ぜひあなたの心身の揺らぎを大切にしてあげてください。
つらいときは、それが成長のチャンスなのだと捉えてみてください。
そう捉えるだけで、物事の見え方が変わってきます。
一人では耐えられないと思うときは、周囲の信頼できる方に相談されてみてくださいね。
三輪堂もいつでもお待ちしています。
本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。
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