非常用の食品を調理して食べてみた話

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285-1 ▼ 非常用の食品を食べてみた

本日は3月11日、東日本大震災から10年目ですね。
関わる皆様が穏やかに居心地よく過ごせる日々が一日でも多いようにと、心よりお祈り申し上げます。

拙宅では今日、非常用持ち出し袋の中に入っている「アルファ米(水かお湯でふやかして食べるお米)」と「缶入りソフトパン」で夕飯にしてみました。

アルファ米の調理や、パンの缶詰の缶を開けるところから子供たちにやってもらいました。

調理といっても、袋を開ける→乾燥剤とスプーンを取り出す→お湯を内側の線まで入れる→かき混ぜる→口を閉めて15分待つ、というかなり単純なもの(大人にとっては)ですが、不慣れな子供からしてみると、自分でパッケージを読んでその通りに作っていくという作業はそれなりに特別感のあるものだったようです。

おっかなびっくりの子供の動きを見て、インスタント食品ですら調理にこれほどのハードルがあったことに気づきました。
食べるものを自分で用意する体験をもっとさせていくべきだな、と課題が見えました。

285-2 ▼ 使ってみなければわからないこと

こういった非常用の道具も、日頃から使ってみる必要があるのだな、と改めて感じました。

拙宅でも、アルファ米の「チキンライス」を作ってみたら匂いが合わなくて子供は食べられなかったとか、かき混ぜ方が甘くてお米に固い部分が残っていたとか、やってみなければわからない部分を色々と体験できました。


個人的に、より大きな課題だと思っているのは、非常用のトイレを使ってみることです。
10年前の震災時に慌てて「水が使えなくても使えるトイレ」を用意はしたのですが、(幸いなことに)一度も使う機会がなくここまで来ました。

人間にとって、排泄は非常に繊細な感覚です。
トイレトレーニング中の幼児さんが大きいほうだけはオムツの中でしたがるとか、いつもと違うトイレだと出るものも出ないとか、そんな場面に覚えがある方も多いのではと思います。
災害時に、ビニールを張ったトイレやら、段ボール製のトイレやらできちんと排泄ができるかどうか?
これも、事前に練習しておいたほうがいい大切なことだろうと思っています。

(が、なかなか踏み出せずにいるのであります。。うーむ!)

285-3 ▼ 日頃からの練習が大切

特に、感覚が鋭かったり、普段と違う状況や行動を受け入れるのが苦手だったりするお子さんにとっては、非常時のイレギュラーな行動は大きなストレスになるでしょう。
少しでも負担を減らしてあげるために、普段から練習しておく、日常生活の中に非常時の行動を組み込んでおく、ということも大切かもしれませんね。

インスタント食品を作るということ一つをとっても、いざというときにお子さんが一人でも行動できるように、お湯の沸かし方とか、最初から最後まで一人で作るとか、パッケージ裏の説明文を読むのが難しい・理解が難しいお子さんには一緒に作って身体で覚えてもらうとか、その子にとって必要な練習を組み立ててあげると良いでしょう(^ ^)

大人でも子供でもそうですが、実際にやってみて初めて、その方にとっての課題が見えてくるものです。
過去の出来事をより良い形で未来につなげるために、機会があればぜひ、非常用持ち出し袋の中身を使ってみていただければと思います。
(拙宅でも思い切って非常用トイレを使ってみます・・・!)


本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。

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この記事を書いた人

楽しい療育の三輪堂 主宰

身体の原理原則で、育児も人生ももっと面白く。

ふとしたきっかけでゼロから独学で療育を学び、療育の知恵はあらゆる人に当てはまる人生の知恵であると確信。従来の療育知識に整体・武学体術・エッセンシャルオイル等を取り入れ、身体の原理原則にもとづいて無理なく心身を活かす道を提案中。日常生活のすべてが学びになり、よりよく生きるヒントに変わる生き方を実践しています。

活動フィールドは、情報発信・執筆・オンライン療育相談・身体と心のつながりを深めるセミナー・エッセンシャルオイルと整体を組み合わせたケア・志を発信する媒体作成など。

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