274-1 ▼ 子ども会の役員をやってました
わたくしの住むあたりでは、小学校に通う子を持つ親たちが所属する「子ども会」という自助組織があります。
多くの地域で似たような会があるのではないかと思いますが、あなたがお住まいのあたりではいかがですか?(^ ^)
今年度、瀧本はこの子ども会の役員をやっていました。
例年であれば地域の運動会やらお祭りやらの運営を行うはずだったのですが、2020年度はコロナのおかげで緊急事態宣言が出たり、学校が休校になったりして、イベントがすべて中止になり、子ども会としても仕事がほとんどありませんでした。
274-2 ▼ 引継ぐことがない!?
それで、困ったのが引継ぎです。
役員は一年交代なので、運営の内容を次年度の役員さんに引き継いでいかないといけないのですが、今年度は何のイベントもしていないので、引き継ぐことがないのです。。。
次年度の子ども会がどんな感じで運営されるのかはわかりませんが、もしイベントが再開されたとしたら、運営の手順などがわからなくならないように、「例年通り」の内容も引き継いでいかないといけません。
そんなわけで、「例年通り」の内容と、「今年はこうでした」という内容の差分がわかるように引継ぎの資料をつくっていくのがなかなか骨でした。
その引継ぎがどうにか今日終わり、ホッとしているところです。
よくもわるくもコロナの年は特別な一年だったのだなあと思います。
274-3 ▼ 地域とのつながり
子ども会の役員をやってみて、色々な人と知り合いになれたり、地域の人たちがどんな風につながり合っているのかがわかったり、地域の物事がどんな風に動いたり動かなかったりするのかがわかったりと、なかなか得難い体験ができました。
こういった役職は面倒だと敬遠されることが多いと思います。
そのお気持ちはめちゃくちゃわかります・・・ わたしも、もう一回役員をやるかと言われたら、相当考えると思います(^ ^;)
でも、こういう機会は、育児中の親にとっては何より大切な「地域とのつながり」を強化できる、得難いチャンスにもなりますね。
三輪堂のオンラインセッションでも、時々「親亡きあとの子の生き方」について話題が上がることがありますが、答えの一つは「地域とつながっておく」ということだと思っています。
地域とつながるということは、その場所にいる人の「顔がわかる」ということです。
どこかにアプローチしたいと思ったらこの人に聞けばいいんだなとか、何かをしたいと思ったらこの人に相談すればいいんだなとか、誰と誰がつながっているんだなとか、人間関係の要になる人の顔が見えてくると、いま親御さんが抱えておられる不安の片隅が、少し溶けていくことだろうなと、改めて思いを深めたことでした。
本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。
- 療育のセカンドオピニオンが欲しい方
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