身体の原理原則– category –

仕事がうまくいかなかったりして、急に自分が取るに足らないもののように感じて、ずーんと落ち込んでしまうこと、ありませんか。そんなとき、「自分なんて全然ダメだ」「他の人がみんなすごく見える」と感じるかもしれませんが、それって実は【気のせい】です。

学校の用事やら仕事やらでバタバタしていて家事の時間がタイトだったある日。ソファーでだらだらとゲームをしている息子が目に入って、「母はこんなに忙しいのに、お前は呑気にゲームか！」と、ムカついてしまいました笑。こういうとき、身体の原理原則から見た、状況を穏やかに前進させるヒントとは。

年長さんのお子さんを持つ親御さんが「子供が学校に入れば自分の時間が取り戻せる」とおっしゃいました。自分の時間を「取り戻す」ことと、育児についてふと考えたこと。

わたしたちは誰もが、なんとなく自分ってこんなものだよね、と決めています。この決めつけは、自分を守ってくれる大事な経験則でもあり、時に自分の可能性を縛るブレーキにもなります。

コミュニケーションが苦手な中1の男の子、S君。彼はどこに行くにも親御さんと一緒でしたが、あるきっかけで、一人で行動できるようになりました。そのきっかけは、「理容室」でした。

社会生活をスムーズに送るために、子供たちにとって大切なのは自分の考えを「説明する力」。話を聞く側も、自分と違う意見も受け入れる感性を持っておきたいもの。チームで「説得力・受け入れ力」を磨く練習のご紹介。

美容院のオーナー、Kさん。48歳の男性です。Kさんは小さい頃から勉強をしたことがないとおっしゃいます。一方で今の彼は、「取捨選択」「暗黙知」など、気になった言葉をスマホにメモして、覚えようとしています。彼が行動する原動力になっているのは何かというと。

わたしはSNSをほとんど見ません。理由は、見ると自分がブレるから。今はどんなことにでも情報があって、育児にお悩みの親御さんも、あらゆる情報を調べておられます。その結果、かえって悩みが深くなっている方も。

育児中の親御さんはとてもお忙しくて、日々いろいろなことをこなしておられます。でも、ほとんどの人がそのことを評価していません。それはどういうことかというと、、、

拙宅では、家族の食事の準備はほぼわたしが担当しています。買い物に行くと、家族が好きなものを買いたくなったり、家族が嫌いなものは買うのをためらったりします。このときに自分が必ずやっていることがあって、それこそが、育児中の親のストレスを日常的に減らすコツなんです。