439-1 ▼ 相性が合わない人がいてもいい
教育や療育支援に関わる方は、個性豊かなさまざまなお子さんや親御さんとご縁がつながると思います。
人と人の相性というものは本当に十人十色ですから、自分にとって合う人・合わない人・なぜか好きな人・なんとなく苦手な人・ものすごく共感できる人・理解しづらい人など、関係性に色がついていくと思います。
人と関わる職に就いている方は、
(この人はなぜか苦手)
(良い人なのに、理解しづらい)
といった、自分とはうまくいかない(と感じられる)タイプの人とのやりとりに苦慮されることもあるかもしれません。
439-2 ▼ より良く付き合っていく方法はたくさんある
相性があるのは当然のことですから、相手が大人であれお子さんであれ、誰かとうまくいかないからといって(職業人として失格だ)などと、自分を責める必要はありません。
もちろん相手を非難する必要もありません。
自然界にも水と油という両極の存在があるのですから、人間関係にもどうしてもうまく混ざり合わないことはあるのだと、まずは受け止めてあげてください。
とはいえ、どんな相手とでも、より良く付き合っていけるならそのほうが良いことはありますよね。
付き合い方を改善する方法はたくさんあります。
たとえば一つの方法は、第三者に介在してもらうという方法です。
水と油も乳化剤を介在させれば混ざり合うように、あなたと二人きりではうまくいかない相手でも、もう一人を交えた三人ならばうまくいくことがあります。
(この第三者の選び方などもいろいろと細かく話はあるのですが、今回は触れません。
ご関心がおありの方、実際にお悩みの方は別途お問い合わせください。)
439-3 ▼ 相手がどんな人かを〇〇する
さらにシンプルで確実な方法の一つは、 「相手がどんな人かを自分なりに把握する」 ということです。
その人のことをよく知らなければ、その人のやっていることが良いことのように見えないからです。
その人のことをよく知れば知るほど、その人から受け取る印象が和らぎ、前向きに解釈できる場面が増え、その人の発信を受け入れやすくなってきます。
並行して、相手に向けた自分の言葉や表情、態度や仕草、声音なども変わっていき、結果として関係性が変化していきます。
人間関係で悩まれることがあるときは、以上のことをぜひ思い出してみてくださいね。
本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。
自分の身体からの答えを知りたい方へ
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過去から現在を見るのではなく、未来から現在と過去を見る。
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