420-1 ▼ 痛みや悩みをどう捉えるか
心身に痛みや悩みなどの不調を感じるとき、その不調を
「あってはいけないもの」
「今すぐ改善すべきもの」
と捉えることがあります。
ここで少し視点を変えて、痛みなどの不調は、「心身の調整が始まっているきざし」と捉えてみてはどうかな、と思います。
そのように捉えるほうが、ちょっと時間はかかりますが、最終的にははるかに良い結果に結びつきます。
420-2 ▼ 痛みの改善を丸投げしない
整体や鍼灸などの施術を利用される方は、「痛みを取る」ことを目的とされる方が多いのだそうです。
ところで、人の心身が発する痛みは、心身の無理を教えてくれたり、改善すべき何かの存在を教えてくれたりするものです。
まさしく「心身の調整が始まっている」わけですね。
その痛みを、「自分以外の何か・誰か(薬、専門家の施術や治療など)」が改善してくれると丸投げにしてしまうのは、せっかく自分で調整しようと動き始めた心や身体からすると、流れかけた水を堰き止められるようなもの。
丸投げすると、一時的には楽になっても、根本的な原因は何も変わっていないので、また何らかの形で痛みや悩みなどの違和感が出てきます。
420-3 ▼ 育児・療育の悩みも同じ
三輪堂のオンラインセッションや相互循環セッションでも、痛みや課題が浮き彫りになることがあります。
それはその方ご自身が解決すべきもので、ご本人以外の誰にも・何にも、解決は肩代わりしてあげられません。
病院も薬も、整体も鍼灸もセッションも、あなた自身が痛みや課題を解決するための “サポート” として活用するのであれば大いに役に立ってくれるでしょう。
が、それらはあくまでサポートであって、主体者の座に祭り上げるのはちょっと違う、ということを、ぜひ念頭に置いてみてください。
そういう目で見ると、育児・療育の悩みや課題も、また違った見え方になってくると思います^ ^
本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。
自分の身体からの答えを知りたい方へ
あなたの現在地から過去を振り返り、あなたの得たい成果から、進むべき道をそっとご提案します。
過去から現在を見るのではなく、未来から現在と過去を見る。
現在の捉え方が変われば、過去の定義づけも変わり、人生すべてが変わります。
1対1でじっくりとお話を伺う中で、あなたの人生を浮き彫りにします
メッセージはすべてあなたのお話の中にあります
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