こんにちは。三輪堂です。
面白く生きる連載、155通目です。
155-1 ▼ 「自分」が大事
昨日は、状況を変えるかどうかは自分で決めれば良いと書きました。
実はこの「自分で」というところ、ものすごく大事なポイントになってきます。
「つながり」、「手放す」、「アウトプットとインプット」など、ここしばらくお伝えしているどのテーマにおいても、まずそもそも「自分」がしっかり確立されていないと、思うような成果は得られません。
155-2 ▼ 綿あめの棒
146通目で、療育がうまくいくご家庭は「つながり」が良いのだと書きました。
まず、その方ご自身の心と身体のつながりを豊かにしていくことが、療育、育児、仕事、家庭生活、人間関係など、その方の関わるすべて、人生すべてを豊かにしていくことにつながっていきます。
ここでちょっと、綿あめの機械を想像してみてください。
綿あめは、糸状になったあめが機械の中を飛び回っていて、割りばしを入れるとあめがくっつきますよね。
割りばしを入れるまでは、あめはフワフワ、モヤモヤと飛び回っているだけです。
芯になる割りばしが存在して初めて、モヤモヤしたあめが落ち着きどころを得て、つながり合って、形になります。
155-3 ▼ つながるということは
心と身体がつながるということは、いわば綿あめに割りばしが入るようなもの。自分の中に芯が通って、フワフワ、モヤモヤと空間に散らばっていたものが、その芯に向かって集約され、つながり合っていきます。
綿あめの中の割りばしのように、自分の中に芯が立つと、「自分」という存在がますます際立ちます。
「自分」が際立つと、何がどう変わっていくのか?
明日以降はこのあたりをお伝えしていきますね。
本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。