行動を左右するのは「入力」
自分の現状を変えたくて、これが良いと言われることをあれこれやってみるけど、結局何も変わらない・・・
と、悩まれるあなたへ。
人が「何かをする」とき、その行動は、入力した情報に左右されます。
たとえば、目を閉じて全力疾走しろと言われても、怖くてできないですよね。
全力疾走という「出力」は、目で見るという「入力」に支えられているわけです。
状況が変わらないなら入力を見直そう
何度もチャレンジしているのになかなか状況が変わらないなら、出力の前に、入力が間違っている可能性があります。
あれこれ考えて何かをしようとする(=出力する)前に、入力を整えてみてはどうかなと思います。
この場合の入力とは、本を読むとか、講座で学ぶとか、そういうことではありません。
もっと原始的な、身体の基礎基本の部分です。
最初は自分の身体の感覚を受け取ることから
第一歩は、そもそも自分の身体が何を受け取っているかをきちんとキャッチすること。
身体に触れて、触れた部分がどう感じているか。
食べ物を噛んで飲み込む体感。
地面を歩く足の裏の感覚。
風に揺れる髪の感触。
そんな五感の働きに丁寧に目を向けてみてください。
すべては、そこからです。