人が何かを評価するときに見落としがちなもの

952-1 友人たちがメッセージをくれました

先日、へやすぽアシストさんとインスタライブをさせていただきました。

このライブをきっかけに、普段あまりやりとりのなかった友人知人などからも、ライブすごいね、頑張ってるね、などと、メッセージをもらいました。

大変励みになりますし、自分を気にかけてくれたこと、わざわざメッセージを送るエネルギーを割いてくれたことが何にも代えがたくありがたいと思います。

952-2 目につくところ、つかないところ

さて、「人が評価してくれる」という現象には、たいていの場合、ちょっとした落とし穴があります。

現代社会のわたしたちは、頑張ることがすごいという価値観の中で生きています。

何か行動している、前進している、結果を出している、などなど、わかりやすくポジティブな変化が起きていることを特別にキャッチして評価しがちなのですね。

ところで、人の身体は、頑張ることだけがすごいのではありません。

むしろ、頑張らずに淡々と働いていることのほうが重要です。

心臓は淡々とペースを変えずに拍動を続けてくれるから良いので、心臓が突然「今から1週間、倍速キャンペーンです！」なんて言い出して、頑張って猛ダッシュを始めたりなんかしたら、たまったものではないですよね。

952-3 頑張らずに淡々と動いているものを見落とさないように

頑張ることのベースには、頑張らずに淡々と動いているものがあります。

わたしたちはついつい、わかりやすく頑張った瞬間だけを取り上げて、その土台にあるものを見落としがちです。

それが行き過ぎると、他者に評価されることばかりを目指したり、成果が出ないことを落ち込んだり、自他を比較したりなどなど、頭の中でぐるぐる考え始め、悩み始めます。

育児でも全く同じことが起こります。

もし今あなたが育児に何か悩みを感じていたら、「わかりやすくポジティブな変化」だけをキャッチしようとしているのかもしれません。

ぜひ、その土台にある、頑張らずに淡々と動いているものに目を向けてみてください。


本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。