908-1 内容×深さ
三輪堂がご相談をお寄せいただいたときは、
内容の違い
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深さの違い
この2方向からお話を伺っています。
内容の違いとは、具体的なご相談内容のことです。
たとえば集団生活についていけないとか、コミュニケーションがうまくいかないとか、親御さんの具体的なご相談内容のことですね。
908-2 相談の深さには二段階ある
それ以外に、ご相談には「深さ」があります。
一段階目の深さは、純粋にお子さんの生活上の課題を改善する段階です。
二段階目の深さは、そこに親御さんが投影している親御さんご自身の心の中の「何か」を整える段階です。
一段階目の「生活上の課題」については、育児のセカンドオピニオンを提供するようなイメージです。
お子さんご本人、親御さん、園や学校の先生など、関係する皆さんがすでにさまざまな関わりを工夫され、それについてさまざまな思いを抱かれていることと思いますので、まずそうしたお話をじっくりと伺いながら、必要があれば「こんなこともできるかもしれません」とご提案をさせていただきます。
908-3 育児のセカンドオピニオンをご提供しています
時には、「今されている支援がお子さんにぴったり合っていると思うので、それを続けていただきながら、あとはお子さんの成長を待つのが一番だと思います」、といったご提案になることもあります。
その場にいない人間だからこそ見えてくるものもあります。
ちょっと別の角度からの意見を聞いてみたい、というときにもご活用いただいています。
次回は、二段階目の「親御さんの心の中の何かを整える」について書いてみます。
本日は以上です。
次回の配信は6/26(月)です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。
- 療育のセカンドオピニオンが欲しい方
- 一般的な療育支援分野とは違う角度からアドバイスが欲しい方
- 漠然とした不安や言葉にしづらい”何か”があってクリアにしたい方
ぜひ一度「オンラインセッション」にお声掛けください。
育児・療育は親子の育ち合いです。
お子さんのお話だけでなく、親御さんのお話を伺うことも大切な時間です。
うまく書けない・しゃべれないと思う方もご安心ください。
ゆっくり丁寧にあなたの中にある”何か”を引き出します。