素直に謝れない子供と、何もしないという関わり方の話

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642-1 素直に謝る?謝れない?

ある方とお話していて、ふと浮かんだことから書いています。

あなたは、ご自分が間違ったとき、素直に間違いを認めることができるタイプの方ですか?
それとも、なかなか認められないタイプですか?

わたしは後者です。

大人になってからは自分のミスを認めたりお詫びしたりすることもできるようになりましたが、小さい頃はもっとひどくて、自分が間違ったことはすぐに察するのですが、決して謝りませんでした。

どうしてなのか、うまく説明できないのですが、謝ることができなかったのですよね。。

謝ることが悔しいのか、辛いのか・・・ どう謝ればいいかわからなかったような気もします。

「ごめんなさい」という言葉をどうしても口にできませんでした。

642-2 「ごめんなさい」が言えなくても

実は今でも「ごめんなさい」は言えないんです。
かわりに「申し訳ありません」と言います。
こちらは言えるんですよね、不思議なことに。

大人になって良かったことの一つは、さまざまな謝罪の言葉を使えるようになったことです。
むしろ丁寧さをポジティブに受け取っていただけることも増えました。

子供の頃は、大人びた言葉を使うと、笑われたりバカにされたり、相手の大人が「この子は自分をバカにしているのではないか」と勘ぐって不機嫌になったりするので、ますます何も言えませんでした。

世の中では、どちらかというと、自分の考え方に固執するよりは、自分の非(非があるなら)を素直に認めて意見を修正できるほうが望ましい、とされているように思います。

わたしのように意固地にムッツリと黙りこくっている子供は大人から嫌われました。
まあ実際、可愛くない子供だっただろうなと思います(^ ^;)

もし、大人になったわたしが、当時の子供だった自分を支援する立場にいたら、気持ちの言葉を書いたカードを渡してあげたいなと思います。

「ごめんなさい」を口に出して言えなくても、申し訳ない気持ちがないわけではないのです。

「自分が悪かったと思っています」という意思表示ができるツールがあったら、どんなによかったかと思います。

642-3 何もしないことも関わりの一つ

自分が間違った、自分が悪かった、と思っても、すぐに気持ちを切り替えられたり、素直に謝罪できたりする人ばかりではありません。

意固地になったり、かえって強気な態度や攻撃的な言動で覆い隠そうとしたり、大人からすると「ふてぶてしい」態度を取るように見える子もいるかもしれません。

こういうときは、大人から積極的にアプローチすればするほど反発します。

ますます頑なに、自分の殻にしがみつきます。

どうぞ、しばらく放っておいてあげてください。

「何かをする」ばかりではなく、「何もしない」というアプローチも、大切な関わり方の一つだなと、つくづく思うことでした。


本日は以上です。
次回の配信は6/20(月)です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。

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この記事を書いた人

楽しい療育の三輪堂 主宰

身体の原理原則で、育児も人生ももっと面白く。

ふとしたきっかけでゼロから独学で療育を学び、療育の知恵はあらゆる人に当てはまる人生の知恵であると確信。従来の療育知識に整体・武学体術・エッセンシャルオイル等を取り入れ、身体の原理原則にもとづいて無理なく心身を活かす道を提案中。日常生活のすべてが学びになり、よりよく生きるヒントに変わる生き方を実践しています。

活動フィールドは、情報発信・執筆・オンライン療育相談・身体と心のつながりを深めるセミナー・エッセンシャルオイルと整体を組み合わせたケア・志を発信する媒体作成など。

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