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頭ではこうしたほうがいいと思っても行動を変えられないとき

目次

569-1 ▼ 子供の話を適当に流してしまう

私事ながら、、、わたくしはここ数日、なんともいえずボンヤリしています。

体調が悪いわけではないのですが、身も心もモッサリとして、身動きがとれない感じ。

やらなければならないことは山ほどあるのに、一向に手がつかず、気持ちばかりが焦って、身体は全くついてきません。

こういうときにしばしば自分がやらかしてしまうのが、「子供の話を適当に流してしまう」ということ。。。

子供が些細なこと(とこちらには思えてしまう)を逐一報告しに来たり、今やっているゲームの内容を一方的に(だってこちらには全く興味のないゲームですから)紹介してくれたりするのですが、ちゃんと聞いてあげなきゃと思いながら、ついつい適当なあいづちで受け流してしまいます。

569-2 ▼ 動くところから動かす

子供のほうは、とりあえず話しただけで満足することもあれば、親の心ここにあらずな空気を察して不満げに離れていくこともあります。

そのたびに(ああまたやってしまった)と反省するのですが、なかなか変えることができずにいます。。。

「頭ではこうしたほうがいいと思っているのに実際の行動を変えることができない」ときは、身体がまだ準備ができていないか、動き方が急すぎるということなのかなと受け取っています。

身体は動くところから動かすのが鉄則。
動かないところを無理に動かすのは得策ではありません。

頭で考えて焦っても何もできないのですから、身体が無理なく動くところから行動していくのがベターです。

で、こういうときにわたしがやっているのは、できるだけ自分の心に余裕があるタイミングで(拙宅の場合は寝かしつけの時間が多いです)、子供に手を当てることです。

569-3 ▼ 手を当てる

手を当てるというのは、文字通り、自分の手を相手の身体に当てる、触れるということです。

こうして触れ合っていると、言葉を一つも交わさなくても、お互いに鎮まっていきます。

子供と一緒に横になって、子供の身体に触れていると、それだけで子供も穏やかな表情になり、やがて静かに眠りに落ちていきます。

さっきは話を聞いてあげられなくてごめんねと、子供の寝顔に謝りながら、

この小さな触れ合いから動いていく何かに乗って、自分の行動が変わるときをじっと待ってみている今日この頃でした。


本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。

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この記事を書いた人

楽しい療育の三輪堂 主宰

身体の原理原則で、育児も人生ももっと面白く。

ふとしたきっかけでゼロから独学で療育を学び、療育の知恵はあらゆる人に当てはまる人生の知恵であると確信。従来の療育知識に整体・武学体術・エッセンシャルオイル等を取り入れ、身体の原理原則にもとづいて無理なく心身を活かす道を提案中。日常生活のすべてが学びになり、よりよく生きるヒントに変わる生き方を実践しています。

活動フィールドは、情報発信・執筆・オンライン療育相談・身体と心のつながりを深めるセミナー・エッセンシャルオイルと整体を組み合わせたケア・志を発信する媒体作成など。

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