2歳さんの育児中のお父さんから、お母さんへのアドバイスの仕方についてご相談

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490-1 ▼ 2歳さんの育児中のお父さんからのご相談

2歳の男の子さんの子育て中のお父さんから、こんなお話がありました。

「お子さんが言うことを聞かないと、お母さんが強く怒る」のだそうで、お父さんとしてはそれがとても気になっているのだそうです。

たとえばお風呂上りにクリームを塗るとき、お父さんはお子さんを追いかけてさっさと塗ってしまう。
一方、お母さんはお子さんを呼んで、ご自身のところに来させて塗る。
それでお子さんが来ようとしないと強く怒る、ということだそうです。

お父さんから見ると、まだ2歳なんだからそんなに言うことを聞かせようとしなくても別にいいじゃないかと思うし、母親の言うことを聞かないから怒るというのもなんだか違うと思う。
でもそれをお母さんに伝えるとお母さんが激怒するので言えない。
どう伝えればいいのか。

そんなご相談でした。

490-2 ▼ お母さんの事情、お父さんの事情

こちらのお母さんはとてもまじめで頑張り屋さんで、自分のやるべきことをきちんとやろうと努める方なのだろうなと思います。
そろそろ復職もお考えだそうで、ご本人が意識していなくても精神的な負担が高まっているのだろうなという想像もつきます。

頑張ったからといってその通りの成果が出るとも限らないのが育児というものです。
頑張っても思い通りに動けない自分、頑張っているのに思うように動かない子供と、どう折り合いをつけるかが、育児の最初の大きな山かもしれません。

今こちらのお母さんが直面されているのもその山かもしれないなあ、などと思ったりもしています。
(お一人おひとりのご性格もありますし、お母さんから直接お話を伺ったわけではないので、全然違うかもしれないのですが。)

お父さんは育児から多少距離があるので、全体の状況を客観的に見ることができます。

お母さんはたぶん今、育児に全力投球されていて、状況を俯瞰したり外部からのアドバイスを受け入れたりするような状態ではないのかもしれません。

490-3 ▼ 言葉ではなく態度で示す

お父さんにはぜひ、「お母さんを黙って見守る」ことをお勧めしたいなと思います。
たぶん、言葉で何かを伝えたり、育児に手を貸そうとしたりすると、それがご夫婦の愛情や親切心から来ている行動であっても、今の段階では反発を呼ぶばかりでしょう。

と同時に、お父さんはお父さんで、ご自身の思う育児を実践されたらいいと思います。
クリームを塗るのにお子さんを呼んで来るのを待ってイライラするのではなく、追いかけて塗ってしまうという方法もあるよということを、行動で示してあげたらいいですね。

そしてできるだけ、お母さんのご負担が減らせるように、育児以外の家事を引き受けたり、時にはお母さんが一人でホッとできるような時間を作ったり、していただけたらと思います。

夫婦や親子の関係性は、それぞれのご家庭によって全く異なりますが、上記は多くの方のご参考になる事例だと感じたので、ご許可をいただいてシェアさせていただきました。
何かのご参考になれば幸いです。


本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。

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この記事を書いた人

楽しい療育の三輪堂 主宰

身体の原理原則で、育児も人生ももっと面白く。

ふとしたきっかけでゼロから独学で療育を学び、療育の知恵はあらゆる人に当てはまる人生の知恵であると確信。従来の療育知識に整体・武学体術・エッセンシャルオイル等を取り入れ、身体の原理原則にもとづいて無理なく心身を活かす道を提案中。日常生活のすべてが学びになり、よりよく生きるヒントに変わる生き方を実践しています。

活動フィールドは、情報発信・執筆・オンライン療育相談・身体と心のつながりを深めるセミナー・エッセンシャルオイルと整体を組み合わせたケア・志を発信する媒体作成など。

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