442-1 ▼ セルフケアをお勧めします
前回は、心を安らげるために身体アプローチが効果的だと書きました。
前回の記事はこちら
お子さんの発達障害を受け入れられない親御さんへの身体アプローチ
https://sanrindou-members.com/go/6016/
自分はそこまで心を張り詰めているわけではないなあと思われる方でも、現代社会で普通に生活をしていれば、一日の終わりにはだいたい身体がねじれたり歪んだり張ったりしているものです。
ああ肩が凝ったなあ、とか、座りっぱなしで脚がむくんだなあ、とか感じることがあるでしょう。
そういう身体の歪みは、本来、夜ゆっくり眠ることでほぐれるものです。
でも、夜寝たくらいではなかなかスッキリしないこともありますね。
そういう場合は、ぜひこまめにセルフケアをされることをお勧めします。
442-2 ▼ 親子で身体ケア
たとえばむくんだ脚をゆるめてあげたい場合、一番簡単なのは、自分の手で脚ふわっと包んであげることです。
手と脚の温かさを感じながら、包んだ手を少しずつ移動させます。
コツは手に力を入れないことです。
ところで、身体が張るのは大人だけではありません。
特に発達に特性のある子たちは身体が凝っていることが多いです。
ぜひお子さんの背中なども同じように触れてあげてください(^ ^)
スキンシップでお互いにゆるみ合うのは、親子の健やかな信頼関係を育む上でもとても意味があることです。
442-3 ▼ 子供たちの身体がゆるむと
前回も書いたように、身体が整えば心も整います。
お子さんの身体の緊張がゆるめば、精神的にもゆとりが生まれます。
かんしゃくやパニックの度合いが緩和されたり、落ち着いて話が聞けるようになったり、重度の知的障害のお子さんがゆっくり眠れるようになったりと、身体を整えて状況が好転した例もたくさん(^ ^)
ぜひご家族でケアを楽しんでみてくださいね。
本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。
自分の身体からの答えを知りたい方へ
身体の現在地を認識する
心と身体のバランスを整える
身体からのメッセージを受け取る
心身と対話する静かな時間をお過ごしください
あなたの身体がいま動きたいと思っている方向・速度・幅で波を通し、身体の現在地から心身のつながりを深めます
あなたの身体の中にある「今もっとも必要なこと」「いま伸びたいと思っている芽」をそっと後押しします