こんにちは。三輪堂です。
面白く生きる連載、127通目です。

127-1 ▼ 相互循環で起こる連動

昨日は、相互循環セッションは「内側を見る」を体現する施術だとお伝えしました。

相互循環セッションを受けて全身の連動が高まると、外側にくっつけたものではなく、内側にもともとあるものを使うようになります。

たとえば身体で言うと、外側のアウターマッスル(筋トレで鍛えられるのは主にこの部分)ではなく、より内側のインナーマッスルを使うようになります。
また、身体が連動するので、たとえば腕を回す時に、肩から回すのではなく、肋骨あたりから回るようになります。(もっと深く連動すると、足の先から腕が回るようになることもあります。)

この、腕をどこから使うかの違いが、可動域の広がりとして認識されます。

127-2 ▼ チームシップ

腕だけで腕を使うのと、肋骨から応援されて腕を使うのとでは、どちらがより大きな力を発揮できると思いますか?

これは、チームシップの事例として考えてみるとわかりやすいかもしれません。

クラスを運営するのに、担任の先生がお一人だけでやろうとすると、ご自身の苦手な分野の作業もなんとか頑張って、無理をしてでもやらなければなりません。仮に、相性の合わない生徒さんや、対応が難しいと感じる生徒さんがいた場合(それはもう人間同士ですから絶対にあり得ます)には、自分一人で抱え込んで大変な苦労をすることになります。

でも、複数の先生方がチームを組んでクラス運営に取り組めば、純粋に一人あたりの仕事量も減るし、それぞれの先生方の得意なことや、相性の合う・話の伝わりやすい生徒さんとお話することができて、大人も子供もハッピーに、無理なくクラスが流れますね。

それと同じように、

腕だけで腕を使うと、腕だけが頑張る。
肋骨から腕を使うと、肋骨と腕とその間にある筋肉がみんなで協力する。

その結果、腕はより楽々と、大きく、スムーズに回るようになるわけです。

127-3 ▼ 部分と全体

人の身体は、筋肉、内臓、皮膚、骨といったパーツ=部分の組み合わせでできていますが、パーツの一つひとつが全部連動して動くからこそ、わたしたちは本来の力を発揮できます。足の骨が折れたら歩けないし、心臓が止まったらそこで終わりですものね。

つまりわたしたちは、部分だけを使うより、それらを連動させて全体として使うほうが、より本来の力を発揮できるのです。

これは身体でももちろんそうですし、身体を使って行うすべての生命活動・社会活動に当てはまります。

伝える=外側にくっつける=部分
伝わる=内側を見る=全体

こんな風にも言えますね。

相互循環セッションは、部分どうしの繋がりを思い出して、全体を連動させるきっかけになります。

で、それを実践するには相互循環セッション以外にも方法があるよ、というのが昨日の話だったのですが、そのご紹介をする前に紙幅が尽きましたので、ご紹介はまた明日以降に。

本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。