こんにちは。三輪堂です。
面白く生きる連載、113通目です。
113-1 ▼ 結構多くの方がつらいみたいです
相変わらずわたくしは低空飛行を続けながら、今日もインコと遊んでおります。
さまざまな方から、自分も谷間に落ち込んでいる、調子が出ない、といったメッセージをいただいています。このままでいいんだと知って安心した、励まされる、次のステップに備える時と思うようにしたい、といったご感想が多くありました(^ ^)
やはり皆さん、つらい時はどうしても「このままではいけない」という強い思いを持たれるようですね。(自分もそうなりがちなのですが)
このままではいけない、どうにかしないといけない、でもどうにもならない、というジレンマで、ただでさえつらいところを、自分で自分を追い込んで、ますます苦しくなってしまう方が多くいらっしゃるように思います。
113-2 ▼ 誰かと比べないこと
こういうつらい時にぜひ気をつけていただきたいのが、
【誰かと比べないこと】
です。
自分が落ちている時というのは、順調に進んでいる人や活力にあふれた人が、普段以上に輝いて見えるものです。暗闇にいて光を見るとめちゃくちゃ眩しく感じるのと同じです。
そういう人と比べるとますます自分がダメに思えて落ち込んでしまったりするのですが、(育児・療育に悩まれている親御さんにもそういう方が少なくないように思います)、
そもそも人と自分は全く別のペースで全く別の課題に取り組んで全く別の人生を歩んでいるので、比べる意味が全然ないのです。
113-3 ▼ 全てが自分にとって必要な体験
断言しますが、その輝いてみえる人だって絶対どこかのタイミングで落ち込んでいます。みんなそうです。だから安心してください、というのも変ですが、その人の輝いている一部分だけを切り取って羨む必要は全くないです。
誰にでもみんな人生の山もあれば谷もあり、晴れる日も雨の日も霧の日も雪の日もあるものです。
必要のないものはこの世の中にはないので、自分のどんな状態も、全てが自分にとって絶対に必要な体験なのだということを信頼してあげていただきたいなあと思います。
瀧本も、もっとちゃんとしなきゃなあ、今の状態は苦しいなあ、という思いはありますが、その思いを特に否定もせず打ち消そうともせず、ただ思いが生まれるに任せて、でも特に何もせず、インコと遊びながら、じっと霧が晴れるのを待っているところです。
明日はもう少し霧が晴れていると良いのですが。風に任せて、ゆったり進んでいきましょう。
本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。