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選ぶとは、手放すこと

こんにちは。三輪堂です。
面白く生きる連載、81通目です。

目次

81-1 ▼ 選ぶということ

人生には【選ぶ】場面がたくさんあります。

たとえば育児・療育においての「選ぶ」場面で特に難しいのは、我が子にとって何が最もふさわしい道であるかを親御さんが選ぶ場面。
どの療育施設に通うか・どの園や学校に通うかを決めるといった時です。

親子とは言え、他人の人生の重要な帰路を決定するのですから、親御さんにかかるお悩みは相当なものになります。

Aの学校を選ぼうとしているけれど、万が一、Bの学校に行くことが正解だったらどうしよう?

そんな、答えのない堂々巡りを苦しまれる方も少なくありません。

81-2 ▼ 手放す

何かを選ぶということは、何かを選ばないということです。
選ばなかったほうの選択肢は、潔く手放すしかありません。

自分も含めてですが、この「手放す」ということを、うまくできていない方が多いのかなと思います。

手放そうとすると、それを失うことが恐かったり、今まで自分が無意識にすがっていた何かに気づかされたりします。

わっと感情が動くのもこの時の特徴だと思います。

(いま考えてみるとBの学校の先生はうちの子を冷たく見ていた)
(たぶんうちの子に来てくれては困ると思っていたに違いない)

みたいに、冷静に見れば単純な出来事でしかないことにも、妙な意味づけをしたり、ねじれた捉え方をしたりして、素直に受け取れなくなります。

81-3 ▼ おおもとに戻る

こういう時は、一旦そこを離れて、おおもとに戻ってみることです。

自分は本来何を目指しているのか?
自分が一番無理なく自然に笑顔でいられるのは誰といる時か?
自分が一番誰かの役に立てるのはどんなことか?
自分は何を成し遂げたいのか?
自分はなぜそれをやりたいのか?

森の中で木をかき分けながらウロウロとさまよっているよりも、上空から森を見下ろせば、森の全体像が見えるし、森から出るにはどっちへ行ったらいいかが見えてきます。

上空に上がってみたら、森の中にいては見えないものが見えます。

AとBの学校のどちらがいいのか、無意識に出していた答えにサラッと見えてくるかもしれませんし、もしかしたらCの学校という選択肢に気づくかもしれませんし、全然違うところにアドバイスを求めるという道もあるかもしれません。

・・・どうしても道が見当たらない、上空に上がる方法がわからない、そんな時はぜひメッセージを投げかけてくださいね(^ ^)

 

本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。

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この記事を書いた人

楽しい療育の三輪堂 主宰

身体の原理原則で、育児も人生ももっと面白く。

ふとしたきっかけでゼロから独学で療育を学び、療育の知恵はあらゆる人に当てはまる人生の知恵であると確信。従来の療育知識に整体・武学体術・エッセンシャルオイル等を取り入れ、身体の原理原則にもとづいて無理なく心身を活かす道を提案中。日常生活のすべてが学びになり、よりよく生きるヒントに変わる生き方を実践しています。

活動フィールドは、情報発信・執筆・オンライン療育相談・身体と心のつながりを深めるセミナー・エッセンシャルオイルと整体を組み合わせたケア・志を発信する媒体作成など。

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