338-1 ▼ 起業を考え始めたAさんの話
今日は、ある方のお話を伺いました。
仮にAさんとお呼びします。
Aさんは会社員でもあり、小学生のお子さんのお母さんでもあり、一家の主婦でもあります。
働いて、子育てをして、家事をするという、このLINEをご覧になっている方の大半と同じ生活をされていると言ってよいと思います。
Aさんは、コロナをきっかけに在宅&時短勤務をスタートされて、同時に、起業を考え始めたということです。
今は、自分に何ができるのかを考えながら、情報収集と、いくつかの資格の勉強をスタートされているということでした。
338-2 ▼ 抱き始めた違和感
Aさんは、一つの会社にずっとお勤めされて、もう数十年になるそうです。
長くいたので様子もわかっているし、居心地も良いし、同僚や上司も良い人だし、仮に転職したとしても年齢的に(40代後半)今以上の環境に就職できるとは思えないし、、、
ということでずっとお勤めを続けてこられたそうなのですが、だんだん、(このままで良いのだろうか)という違和感を抱き始めたとのこと。
たとえばAさんの職務として、会社が指定した団体に寄付をする機会があるそうなのですが、寄付をすれば当然先方からは非常に感謝され、その感謝を受け取るのは担当者であるAさんです。
「でもこのお金は会社のお金で、自分のものではない。感謝していただくのはありがたいけれど、私が何かしたわけではない。そして会社の指示があれば急に寄付を打ち切ることもある。それが自分の仕事なのだろうか、それが自分の仕事で良いのだろうか」
そんな風におっしゃっていました。
338-3 ▼ あなたのお話を聞かせてください
いつかは独立して一人で何かやってみたいと思いながら、長いこと勤めていた会社を離れるのは不安もあって、なかなか踏ん切りがつかなかったそうですが、、、
コロナで環境が大きく変わったこともあり、ようやく行動を始めたということです。
今は、「自分から情報を求めていくのがとても楽しい」とはずんだ声でおっしゃいます。
会社員としての生活を守っていた頃は、会社に言われるままに仕事をしてそれでとどまっていたけれど、今は自分が欲しい・必要な情報を自分から探して行動している。
それがとても楽しい、と、大きな手振りで熱心にお話くださいました。
年齢なんてただの数字ですよね。
いくつになっても遅くないですよね。
と、キラキラした目で笑っていたAさん(^ ^)
安定した状況を手放して変化を起こしていくのはとても勇気のいることですね。
その勇気に心から敬意を!
動き始めたAさんの情熱が形になることを心から応援しています。
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三輪堂では、療育だけでなく、親御さんご本人の人生についてのお話もお聞きしています。
その方の得たい目的に応じて、その方がどの方向に向かいたいと思っているか、どの部分からならば動きやすいか、次の一歩として何から始めたら良いか、ご本人は全く気付いていないその方の優れたところ、などなどをお伝えしています。
必要に応じて、行動を具体的に形にしていくためのお手伝いもしています。
自分一人ではなかなか動き出せない、いつまでもモヤモヤしたままで形にならない、というときは、どうぞ三輪堂にお話を聞かせてくださいね。
本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。
自分の身体からの答えを知りたい方へ
あなたの現在地から過去を振り返り、あなたの得たい成果から、進むべき道をそっとご提案します。
過去から現在を見るのではなく、未来から現在と過去を見る。
現在の捉え方が変われば、過去の定義づけも変わり、人生すべてが変わります。
1対1でじっくりとお話を伺う中で、あなたの人生を浮き彫りにします
メッセージはすべてあなたのお話の中にあります
その中から、あなたの才能や生まれてきた意味が見えてくるかもしれません