262-1 ▼ 靴下を入れ替えました
今日、わたくしは一大決心をいたしまして、「靴下の(ほぼ)総入れ替え」を決行しました。
実は、これまでわたしが持っていた靴下はほとんどに穴が開いていまして・・・
一応言い訳をすると、どの靴下もものすごく気に入ったデザインだったので、すぐ捨てるのは惜しいナ~と思っていたような次第です。
といって穴を繕うほどのエネルギーはなくて(^ ^;)
靴を履いていれば穴はわからないので、(まあまだ履けるだろう)という感じでずっと履き続けていたのですが、
それを一気に入れ替えました。
262-2 ▼ 穴がストレスになっていた!
入れ替えてみて初めて気づいたのが、
【自分は、靴下の穴に実はストレスを感じていた】
ということです。
タンスを開けて靴下を選ぶときに、
(この靴下はどのくらい穴があいていたっけ)
(今日は靴を脱ぐ予定があったかな)
とか、かすかに脳裏に浮かぶんですね。
新しい靴下だと、それがない。
ほとんど気にならないほどのごくわずかな緊張ではありますが、穴があることで、「穴がないときには気にしないでいいはずの余計なこと」を気にして、無意識に身構えていたのです。
穴のない靴下を用意してみて、初めてそのことに気づきました。
262-3 ▼ 無意識下のものを意識下に置き直す
ストレス、緊張、違和感といったものは、それが「ある」状態に慣れてしまうと、気づくことができません。
それが「ない」状態になってみて初めて、「今までそれがあった」ことに気づけます。
療育や育児でも、まったく同じことが言えます。
おそらく、親御さん側にとっても、お子さん側にとっても、自分が気づいていないけれども実はストレスになっていること、がたくさんあると思います。
何が自分にとってストレスになっているかはわからなくても、ひとまず自分の身の周りを整えてみる、できるだけ雑音を遠ざけてみる。
そうすることで、思いがけず居心地の良い環境が現前するかもしれません。
そうなってみて初めて、「ああ、自分にとってこれがストレスになっていたんだ」と気づくことができるでしょう。
一度気づいてしまえば、それ以後は、そのストレスのもとになるものをうまくコントロールすることができます。
それがストレスコントロールの一つの秘訣なんだろうな、と思っています。
本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。