こんにちは。三輪堂です。面白く生きる連載、232通目です。
232-1 ▼ いつの間にか終わっている
今朝は、仕事の文章を書こうとしてなかなか出てこず、考えて考えて、1行書くのに2時間もかかってしまいました。
こういう時間のかかり方、実は以前はよくあったことなのですが、最近は激減していました。
その理由というのが、先日オンラインセミナーでお話しした「T法」です。
T法を始めてから感じている効果の一つに、圧倒的に仕事時間が短縮されたということがあります。
今までは午前中いっぱい、時には昼過ぎまでかかっていた作業が、前日の夜のうちに終わってしまうようになりました。
特に頑張ろうと思って奮起してやっているわけでもないので自分でも驚いています。仕事をしようとしてPCに向かったら、あれ、そういえばもう終わってたんだっけ、とポカンとすることすらあります。
そのくらい、淡々とした感覚で終わっています。
232-2 ▼ 何の時間が短縮されたのか
こうしてT法を通すと1~2時間で終わる仕事に、今まで半日もかけて何をやっていたのかなと我ながら思います(^ ^;)
今までだって決してふざけていたわけではなく、真面目にやっていたつもりではあるのですが。。
もちろん、文章を書く仕事なので、決まった時間内に決まったペースで進むというものではないですし、うまく進む日もあればそうでない日も当然あります。
でも、それにしても1時間と半日では差がありすぎますね。
この時間短縮が主にどこから来ているかというに、仕事と仕事の間の余計なことが減ったのが大きいのではないかと思います。
文章を考えていて行き詰ると、ついスマホを取り上げていじったり、コーヒーを淹れにいったりしちゃうんですね。
そんなことをやっているとあっという間に余計な時間が30分、1時間と積みあがっていきます。。
T法では、それらの余計な時間を「余計なこと」とはみなさず、すべて、ただあるがままの現在地として落とし込んでいきます。
それを続けていくと、不思議と、行動が整って促進されていきます。
目の前の作業から逃げることなく、感情の揺れもなく、するすると物事が進んでいきます。
今まで、文章を書くという仕事の性質上、所要時間を短縮するのはほぼ不可能だと思い込んで、諦めていたのですが、こんなにもサクサク進んでいく現実があり得るのかと、驚いています。。
232-3 ▼ やらなかったおかげで良さが見える
冒頭に述べたように今日は1行の文章に2時間かかったというのは、T法を通さなかったからだろうと思っています。
T法をやらずにただ仕事をしていたおかげで、ぼんやりとした感情の波やごちゃごちゃとした思考に流されて、PCの前にただ座っている(頭の中では形にならない思考が渦巻いている)状態が長く続きました。
やっぱりT法をやったほうが断然いいなと改めて思った次第です。
T法をやらなかったおかげで、かえってその良さが見えてきますね。
そんなT法のセミナー動画は準備ができ次第ご案内予定です。
自分で動画編集をしようと思っていたのですが、どうにも苦手でして、なかなか腰が上がらず(^ ^;)こりゃもうだめだなと、とうとう諦めました!別の方にお願いする予定です。
こんなふうに、なかなか自分が動かないときは、無理をせずに動くところから動かしていくのが身体の原理原則から見るスムーズな行動のコツなのですが、その話はまた改めて。
そんなわけで動画にはもう少しお時間ください(^ ^)
本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。