うちの3歳の息子は、狭いところに入るのが大好きです。

今はまっているのは、洗濯物を入れる折りたたみ式のカゴ。

洗面所から引きずってきて、中に毛布を入れて、自分も入り込んで、狭さを楽しんでいます。

ニャンニャンと声を出してネコの真似をしているので、ネコの巣穴のようなイメージなのかも・・・

 

先日、これから夕飯だというのにこのカゴを持ってきたので、

「ご飯食べる時はカゴに入らないよ。そんなとこに入ってたらご飯あげないよ」

と何の気なしに言いました。

すると、

 

「もーわかってるよー。。。ぼく入らないよ。ここに置いておくだけだよ。入らないでって言わないでよ!」

 

と、結構なケンマクで怒られました(^ ^;)

 

 

 

この言葉にハッと気づかされました。

息子は、すでにわかっていることを繰り返し指導されたり、「~してはいけない」と否定形で指導されることを嫌います。

思い起こせば、私もそれは大嫌いでした。。。(今でも嫌いです、ガマンできるようにはなりましたがw)

同じようにこれを苦手とする方は大勢おられると思います。

 

療育でも、否定形ではなく肯定形で指導しましょうということがよく言われますし、私も皆さんにそうアドバイスさせていただいていて、自分もできるだけ気をつけているつもりではあったのですが、ふと気づくとやっぱり言ってしまっているんですね!!おそるべしです。。。

 

 

息子は言葉でアピールしてくれましたが、療育現場では、うまく言葉で気持ちを表現できないお子さんも大勢います。

そういう子供たちに対しては、指導内容がわかっているかどうかわからないから、定着を期待するから、という理由で、何度も同じことを繰り返し指導することが多いと思います。(実際、繰り返しの指導・練習が効果的な場合も多いです。)

 

ただ、仮にこの子たちが、本当は指導内容を理解していて、何度も同じことを指導されることにウンザリしているとしたら・・・

指導者の言うことを聞いているのが嫌になってしまうかもしれませんね。

 

突然話を聞いてくれなくなった、指導を受け入れてくれなくなった、というような時は、もしかすると、指導者の繰り返し指導に反感を覚えたということもあるのかもしれないな、ということにふと思い当たりました。
子供との関係が急に変わった時は、物的・人的環境に変化がなかったか?というところから理由を探っていきます。ここでもちろん指導者自身の言動の振り返りも行われるわけですが、その時の検討事項のひとつとして、頭の片隅に置いておこうと思います。

 

 

子供たちの心に寄り添うのは本当に難しい!

でも、とてもやりがいのあることですね(^ ^) 毎日が勉強です!