先日のLINE@限定無料相談会では、このようなご感想をいただくことがありました。

 

 

「まるで我が家のことを詳しくご存知の方なのではと思うほど的を得たご回答でありました」

「そうそう!まさにそういう感じです!うまく言葉にできなかったのですが読んだ瞬間『ああ、そういうことかも』とピンときました」

「日頃の他の様子とも考え合わせて、そうかもしれない、と妙に納得してしまいました」

 

 

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このように納得していただける時は、誰が一番の功労者だと思われますか?

 

それは、「ご質問をくださった保護者ご自身」です。
断じて、私ではありません。

 

 

 

私がご相談にお答えする時は、とにかくお子さんのご状況を詳しく伺います。情報は多いほどありがたいです。
やりとりしているうちに、心の中にお子さんのご様子がイメージできてきます。
お子さんだけでなく、保護者の雰囲気、家庭の空気感、家族構成など、さまざまな情報が無意識に統合されて、「この環境で生活している、このお子さん」という具体的なイメージができていきます。

そのイメージをもとに、

 

この子だったら、こういう時はどう行動するかな?
こういう時は何を考えるかな?
この発達段階にあるとしたら、こういう行動は可能かな?
このご家庭なら、この指導方法が合うかな?
どう書けば一番よく伝わるかな?・・・

 

といったことを考えていきます。

 

一番苦労するのは情報が足りない時です。
端的に整理され、1~2行にまとめられたメールなどでは、とてもお子さんの姿をイメージすることはできません。どうしてもお返事は一般論になります。

 

 

 

私は、保護者の直観力、肌でお子さんの様子を汲み取る力は、本当にすさまじいなといつも思います。
何気ないメールやLINEのほんの一言二言に、お子さんのご様子が現れるのです。

 

なのでご相談のメールは、あまり整理されていない方がわかりやすいです(私の場合は、ですが)。
何度も推敲して頭で考え直した文章からは、保護者の直感が消えてしまいます。
大切なことは、頭よりも心や体の方がよく知っていることが多いのです。
頭で書いた丁寧な文章よりも、心や体で書いた勢いのある文章の方が、多くのことを伝えてくれます。

 

 

 

私がやっているのは、文章から保護者の直感を汲み取ることです。

字面だけを読んでいるのではありません。むしろ、字面に捉われてはいけないと自戒しています。

 

そこにないものは読み取れません。
保護者の想いが文章に乗っていなければ、どんなに長文をいただいてもお子さんのことはあまりよくわかりません。
私がお子さんのご様子を感じ取れるのは、

 

「感じていることを言葉で伝えようとする保護者の切なる努力」

「我が子を支えたいという保護者の愛と祈り」

 

があるからこそなのです。

 

 

 

一番の功労者は保護者、の意味が伝わったでしょうか。

療育の知識なんて、誰でも勉強すれば身につけられます。私より詳しくご存知の保護者も大勢いらっしゃると思います。
でも、自分や家族の様子を感じ取るには、第三者の目を借りた方が良い場合が多いのです(その第三者の目がにごっていなければ、ですが!)。

 

私は皆さんのご様子を写し取り、投げ返す「鏡」でありたいと思います。
想いを澄明に写し取り、言葉に光を乗せて皆さんの心に投げ返せるよう、日々精進しています。
療育の知識はもちろん大切ですが、どちらかというとオマケです。

 

鏡だけがポツンとそこに置かれていたって、何の意味もありませんよね。
鏡が活きるのは、鏡の前に立つ人がいる時だけです。

私一人だけでは何の力も発揮できません。ご相談をくださる皆さんがいらっしゃるからこそ、皆さんの心の中から答えを引き出し、お伝えすることができるのです。

 

 

 

答えは皆さんご自身の中にすでにあって、引き出されるのを待っています。
何か迷っている方、困っている方、不安な方、
一人で悩まず、どうぞ相談してみてください。
ご一緒に悩みの出口を探しに行きましょう。