企業で働くのが向いていないと感じる方は、フリーランスで仕事を請け負う働き方を考えてみてはいかがでしょうか?
最近はWEB上で仕事を請け負うことのできるサービスが多数あります。このようなサービスを、「クラウドソーシングサービス」と呼びます。
業務内容は、単純な入力作業から、高度なクリエイティビティを要する作業まで、無数といってよいほどの仕事依頼があります。
代表的なクラウドソーシングサービスを以下に挙げておきます。
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クラウドワークス
政府や自治体も利用する、日本最大級のクラウドソーシングサービス
ランサーズ
日本初のクラウドソーシングサービスとして実績があり、掲載案件も機能も豊富
シュフティ
スキルや経験がなくてもできる簡単な入力作業などが豊富
ココナラ
ロゴ作成や翻訳から、占いや恋愛相談まで、自分のできることを500円で売買できる
shinobiライティング
ライティングに特化したサービス。文章を書くのが好きな人に
イラストやロゴなど、デザイン制作が得意なクリエイター向け
登録会員数は国内最大級。自分のブログを運営しているなど、ネットリテラシーの高い人向け
短文のライティングやアンケートなど、誰でもできる案件が多い。簡単なわりに報酬が高めなのも魅力的
18歳以上の女性のみ登録可能。ママ、ベビー、キッズ向け商品に関する案件が多数
CG、映像、動画制作に強いクラウドソーシングサービス。これらのスキルを持っている人向け
REPO(ルポ)
口コミや体験談をテーマに沿って書くだけという手軽さが魅力
Bizseek
実名制で信頼を打ち出しているサービス。信頼と責任感を大切にできる人向け
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この他にもたくさんのクラウドソーシングサービスがあります。使い勝手のよいサービスを自分なりに探してみてくださいね。
「翻訳」や「photoshop」など、得意なスキルを持っている人は、そのスキル名で検索(「クラウドソーシング 翻訳」など)すると、希望のサービスに出会いやすくなりますよ。
お仕事を1件受注するといくらの報酬がいただけるか、ということは、ほぼ業務内容の難易度に比例します。1件あたり数十円から数千円、時には万単位のお仕事もあります。
画像・音声・映像の編集、WEBサイト作成、翻訳など、需要の高いスキルを身につけると、たくさんの仕事を受注できる可能性が増え、かつ、単価の高い仕事を担当できるので、報酬も増える可能性があります。
こういった仕事で実績を積んでいくと、自分に向いている仕事、楽しいと思える仕事がどんなものかがわかってくるはずです。
ネットの世界は広いようで狭いので、「○○という仕事を任せるなら○○さん」といったように、その道のプロとして名前が売れてくることも当たり前のようにあります。一つのことに集中する力が強い人などは特に可能性があるでしょう。
また、入力作業を4時間続けてやると疲れ果ててしまうので3時間で止めよう、とか、生活するために○○円を稼げれば十分だからそれ以上の仕事はセーブして好きなことをして過ごそう、とかといったように、働き方そのもの、仕事との付き合い方などもわかってきます。発達障害の特性を考慮した働き方を自分で自由に設定することができるのも、フリーランスのメリットですね。
このような働き方を実現するためには、何をおいても、PCスキルが必要です。標準的なソフトの扱いやインターネットの活用法など、最低限のスキルを身につけておくことをお勧めします。
PCスキルについては、また機会を改めて書いていきますね。