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10の補数を楽しく学べる遊び【道具不要】【家庭で簡単】

目次

863-1 数の合成・分解

小学校1年生の1学期の算数に「いくつといくつ」という単元があります。

数の合成・分解を学ぶものです。

「2と3で5」
「6になる組み合わせは1と5、2と4、3と3」

などなど、足し算・引き算の土台になる数の感覚を学びます。

このうち、10の合成・分解は、のちの繰り上がり・繰り下がりの計算を考える土台となる重要な概念です。

863-2 10の補数に楽しく触れる遊び

10の補数(ある数にいくつ足すと10になるか)が瞬間的にわかる子は計算が早く、スムーズです。

そこで今回は、ご家庭で楽しくできる10の補数の練習法をご紹介します。

10になるじゃんけん

  1. 大人が「じゃんけん」と言いながら指で1~9のいずれかを作る
  2. 子供は「ぽん」と言いながら、その数と合わせて10になる数を考えて指で出す

合計数が10になる組み合わせを考えるのが難しい場合は、まずは合計数が3や5になる組み合わせからスタートするとよいでしょう。

指を繊細に動かす練習にもなります。

863-3 難しい場合は焦らず前の段階に戻ろう

数の理解には細かい段階があります。

補数を考えるのがまだ難しい子もいるでしょう。

「10になるじゃんけん」を理解していない様子だったとしても、無理に教え込んだりする必要は全くありません。

もう少し前の段階に戻って、その子の数概念の理解を確認しながら練習したいところです。

どんな練習が良いか迷われる場合はどうぞご相談くださいね。


本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。

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この記事を書いた人

楽しい療育の三輪堂 主宰

身体の原理原則で、育児も人生ももっと面白く。

ふとしたきっかけでゼロから独学で療育を学び、療育の知恵はあらゆる人に当てはまる人生の知恵であると確信。従来の療育知識に整体・武学体術・エッセンシャルオイル等を取り入れ、身体の原理原則にもとづいて無理なく心身を活かす道を提案中。日常生活のすべてが学びになり、よりよく生きるヒントに変わる生き方を実践しています。

活動フィールドは、情報発信・執筆・オンライン療育相談・身体と心のつながりを深めるセミナー・エッセンシャルオイルと整体を組み合わせたケア・志を発信する媒体作成など。

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