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生まれたばかりの赤ちゃんの視力が左右するもの

目次

824-1 生まれたばかりの赤ちゃんに見えているもの

生まれたばかりの赤ちゃんは視力が弱く、生後6か月くらいまでは、自分を抱っこしてくれている相手の顔がぼんやり見える程度だと言われています。

赤ちゃん向けのおもちゃが、色のコントラストの強い、大きな柄のものが多いのも、細かいものや微妙な色味の違いは見分けられないからですね。

近くの人の顔しか見えないため、必然的に赤ちゃんは、自分に関わってくれる相手に注目します。

相手とのたくさんのやりとりを通して、人との関わり方を学んでいきます。

824-2 コミュニケーションの練習が深まらない理由

一方、自閉症の赤ちゃんは生まれた直後から視力が良いと言われています。

目の前の人の顔よりも、周囲や背景から目に入ってくるさまざまなものに気が向いて、人から意識が逸れます。

そのため、生後6か月くらいまでの間に育児を通してごく自然に親子の間で行われている「人とコミュニケーションをとるための練習」が、なかなか深まりません。

自閉症の人に見られる、

  • 人と視線を合わせない
  • 共同注意(気持ちを共有しながら同じものを見る)ができない

などの相互コミュニケーションの難しさはここから来ているのではないか、という仮説もあります。

824-3 身体と心の相互関係

幼い頃に目が良すぎるために、コミュニケーションの力が育たない。

(あくまでも仮説ではありますが)人の身体の働きは、これほどまでに心の機能に直結し、左右するのですね。

三輪堂のバランスセッションでも、身体からアプローチしていくと、心の悩みがいつの間にか消えたり、姿を変えたりしますが、それはもう、人の機能として当たり前のことなのだなあ、と改めて思ったことです。


本日は以上です。
次回の配信は2/27(月)です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。

自分の身体からの答えを知りたい方へ

身体の現在地を認識する
心と身体のバランスを整える
身体からのメッセージを受け取る

心身と対話する静かな時間をお過ごしください

あなたの身体がいま動きたいと思っている方向・速度・幅で波を通し、身体の現在地から心身のつながりを深めます

あなたの身体の中にある「今もっとも必要なこと」「いま伸びたいと思っている芽」をそっと後押しします

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この記事を書いた人

楽しい療育の三輪堂 主宰

身体の原理原則で、育児も人生ももっと面白く。

ふとしたきっかけでゼロから独学で療育を学び、療育の知恵はあらゆる人に当てはまる人生の知恵であると確信。従来の療育知識に整体・武学体術・エッセンシャルオイル等を取り入れ、身体の原理原則にもとづいて無理なく心身を活かす道を提案中。日常生活のすべてが学びになり、よりよく生きるヒントに変わる生き方を実践しています。

活動フィールドは、情報発信・執筆・オンライン療育相談・身体と心のつながりを深めるセミナー・エッセンシャルオイルと整体を組み合わせたケア・志を発信する媒体作成など。

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