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作文支援!活動内容を思い出せないときの支援例

目次

760-1 書くべき内容を思い出せない

こちらの記事↓

からピックアップして具体的な支援方法をご紹介する続き記事、今回はつまずきポイント3つ目「内容を思い起こすこと」に対する支援をご紹介します。


学校の1・2時間目に音楽鑑賞会があって、3時間目にその感想文を書く、、、といったとき、ついさっき体験したばかりの音楽鑑賞会について、どう思い出せばいいかわからない、という子も珍しくありません。

自分にとって興味の薄い活動だった場合はなおさらです。

760-2 写真で思い出す

テーマに沿って関連することを思い出せないお子さんには、思い出すきっかけを与えてあげましょう。

一番のお勧めは、写真です。

要所要所を撮影したものを教室のテレビ画面に映し出しておいてあげるだけで、子供たちも参考になりますし、大人も、このときはこうだったね、と働きかけやすくなります。

これを動画にすると、動画に見入ってしまって逆に作文への集中がそがれる場合があります。
人にもよるでしょうが、学校では写真くらいの情報量がちょうど良いようです。

写真を自分で撮影すると、いつどんなときに何を感じたか、さらに思い出しやすくなります。

自宅で体験したことを書く場合などにも、写真を撮っておいてもらうと良いでしょう。

760-3 クラスで話し合うのも良い

今は一人一台のタブレットのおかげでこうした支援が非常にやりやすくなりました。

一人ひとりが撮影した写真を見せ合いながら、なぜこの写真を撮ったのか、どんなところに興味を持ったのか、等をシェアし合う活動も楽しいでしょう。

他の子の意見を聞くことで自分の意見も肉付きが良くなっていきますし、話し合いを通して自分の考えがまとまり、作文もより書きやすくなることと思います。

次回はつまずきポイント4つ目、内容を取捨選択すること、について書いてみます。


本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。

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この記事を書いた人

楽しい療育の三輪堂 主宰

身体の原理原則で、育児も人生ももっと面白く。

ふとしたきっかけでゼロから独学で療育を学び、療育の知恵はあらゆる人に当てはまる人生の知恵であると確信。従来の療育知識に整体・武学体術・エッセンシャルオイル等を取り入れ、身体の原理原則にもとづいて無理なく心身を活かす道を提案中。日常生活のすべてが学びになり、よりよく生きるヒントに変わる生き方を実践しています。

活動フィールドは、情報発信・執筆・オンライン療育相談・身体と心のつながりを深めるセミナー・エッセンシャルオイルと整体を組み合わせたケア・志を発信する媒体作成など。

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