478-1 ▼ 「日常」に息切れ?
緊急事態宣言が全国的に解除されて1カ月半が経ちました。
園や学校も、登校や日常のクラス運営が10月からほぼ通常通り、というところが多いようです。
お友達と会える嬉しさや楽しさも落ち着き、状況の変化にも慣れ、「日常」が流れ始めて1カ月半。
授業時数が増えたり、遅れを取り戻すために先生がペースを上げて授業内容を設定したりして、子供たちはちょっと息切れしている頃かもしれません。
478-2 ▼ 生活のペースをゆっくりに
- すぐにイライラする
- 言動が乱れる
- 今まで落ち着いていた不適切な行動が再開した
- 帰宅後はボーッとしている
- お友達とのトラブルが増えた
といったようなことが見られる場合、ご本人の生活のペースを少しゆっくりにしてあげると良いかもしれません。
休日はご本人の好きなことを思う存分にさせてあげる、ストレス解消につながる余暇活動に誘導する、学習課題の量を調整するなどといった大人のサポートが効果的な場合もあります。
478-3 ▼ 大人も自分を大切に
お子さんの不適切な言動に直面すると、大人も心が乱れがちです。
「疲れがたまっているのかな」
「時期的なものかもしれないな」
と思うだけで、大人のほうもイライラがだいぶ緩和されることが多いですよ。
理由がわからないと困惑するのみですが、仮説が立つと次に取るべき一手が見えますから。
お子さんだけでなく、教室運営される先生方の側も、ご自身ではさほどとも思っていないかもしれないけれど、相当のストレスがかかっているはずです。
どうぞご自身を大切に、休むべき時にはしっかり休んでくださいね。
なかなか状況が変わらない、どうすればいいかわからない、、、
そんな時は一人で抱え込まず、どうぞ身近な信頼できる方にご相談なさってください。
三輪堂もいつでもお待ちしています。
本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。
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