こんにちは。三輪堂です。面白く生きる連載、253通目です。
253-1 ▼ 悩むのは暇だから??
前回は、調子が出なくて気持ちが色々とネガティブに揺れ動き、疑心暗鬼になった、と書きました。
こういうときはたいてい、頭で考えすぎているのが原因であることが多いようです。少なくとも自分の場合はそうです。
以前、あるコンサルタントの先生が「悩んだり不安になったりするのは暇だから」と断言されたことがあります。
忙しいときには余計な悩みなんか生まれないよ、とその先生はおっしゃっていたのですが、まあ必ずしもそうとは言えない場合もあるでしょうが、それでもこのお言葉には一理あるなと思います。
253-2 ▼ 身体が忙しいほうが
先生のお話にひとつ付け加えるなら、頭が忙しいときより、身体が忙しいときのほうが、悩みが生まれないと思っています。
頭とはいくらでも忙しくできてしまうものなのか、仕事のことや育児のことで頭がいっぱいになっていても、まだいろいろと悩む余地がある人が多いように思います。
ある保育園の先生も、「最近の子供たちは頭にエネルギーが行きすぎている気がする」とおっしゃっていました。幼い子供たちですらそうらしいのですから、大人では何をかいわんや、ですね。
でも、身体を動かしているときには、確かに頭で余計なことを考えている暇はないですね。気づけば悩みが消えている、忘れている、ということがよくあります。
精神的に疲れてしまった方に筋トレや農作業をしてもらうというケアについて聞いたことがありますが、これも、身体を動かすことで頭と心から気をそらす効果があるのでしょうね。
253-3 ▼ 身体を動かしてみたら
そんなわけで昨日の自分の不調は、風邪を引いたとかお腹が痛いとかの身体的なものではなく、頭が働き過ぎてオーバーヒートしていると思ったので、身体を動かしてみました。
屋外に出る時間はなかったので、室内で行進してみました(階下のお宅に足音が響かないように注意しつつ)。
くらげ体操という全身に波を通す体操も行いました。
皆さんご存知の手のひらワークもやりました。
あれこれやっているうちに、気づいたら頭の中が静かになっていました(^ ^)
というわけで、頭にエネルギーが行きすぎているときは、身体にエネルギーを戻してあげてバランスを取るのも良いですよ、という実践のご報告でした。
本日は以上です。
それでは、また。
いつもあなたに明るい風が吹きますように。