たとえばあなたがファミレスに入って料理を注文するとき、ハンバーグなのかパスタなのか丼ものなのか、いくつかの選択肢の中から選びますよね。
このとき、ファミレスのメニューが、ニッセンのカタログくらい分厚かったらどうですか?
絶対選べないですよね。
だからファミレスのメニューは薄いんです。
人は、限られた選択肢という「不自由」の中にいるからこそ、自分の主体性を発揮できます。
不自由の枠組みがめちゃくちゃ広い人(いわゆる天才肌)もいれば、かなり狭い人(ルールをきっちり守るタイプ)もいます。
どちらが良い悪いではなく、その人の本質、天分、個性です。
あなたのお子さんがどんなタイプなのかを見極めて、お子さんに合う「不自由」を提示してあげてください。
不自由だからこそ選べることもある
