先日、日本橋にある鍼灸院の院長先生とお話をする機会がありました。山口遥子先生という方です(^ ^)
遥子先生は、療育中の保護者のサポートをしたいという強い思いをお持ちで、自閉症のお子さんの鍼灸治療を無料で実施されています(日時限定・要予約)。
直近の無料治療日は、10/16(日)だそうです。ご関心がおありの方はぜひこちらからお問い合わせを。

 

 

鍼灸院って鍼をさすの!?なんだか痛そう、子供が怖がりそう・・・ と思われるかもしれませんが、遥子先生の小児治療では、鍼を刺すのではなく、皮膚を撫でるような方法でケアをされるそうです。
皮膚表面のツボを刺激することで脳や内臓の働きが整い、健やかな発育をサポートしてくれるとのこと。
即効性はないけれども、副作用も全くないそうです。やさしい刺激が、体がもともと持っている力を引き出してくれるのでしょうね。

 

先生からいただいた待合室の写真です。イスが高級そう・・・☆

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治療の様子も伺いました。

 

■首を調整する
耳の下に手を当てて、頚椎(けいつい)を調整します。頚椎とは首の骨のこと。大人も子供も、意識していなくてもたいていの人は首や頭が少し乱れているそうですよ(^ ^;) 小さい子供は活発に飛び回って頭や首をめちゃくちゃに動かすので、それで少しズレちゃうんだそうです。

 

■頭を調整する
仰向けに寝た姿勢をとり、後頭骨(こうとうこつ)に手を当てて治療します。この時、脳脊髄液(のうせきずいえき)を調整しているのだとか。脳脊髄液とは、脳から出て全身をめぐる液体だそうです。この流れが滞ると体に良くないので、ちゃんと流してやるための施術だそうです。
ところで、この施術の仰向けに寝た姿勢を嫌がるお子さんが多いとのこと。嫌がるお子さんには無理はせず、座った姿勢でできることをしていただけるのでご安心ください。

 

■全身を摩擦する
写真のような道具を使います。この道具は溶岩でできているそうです。もしこういった道具に恐怖や抵抗のあるお子さんの場合は、手のひらで治療していただけます。
治療はどんな姿勢でもOK。遊んでいるお子さんの後を先生が追いながら治療されるそうです(^ ^)
皮膚刺激に過敏があるなど、触れられることを嫌がるお子さんの場合は、ご本人の嫌がらない場所だけを摩擦していただけます。

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■頭と両足を押さえる
3種類のクリスタルでできた、六角形の棒を使います。
この3本を使って頭と両足の計3箇所を同時に押さえることで、脳の血流改善、脳内の電気信号の正常化、などの効果が期待できるとのこと。
もともとは脳梗塞のための治療法で、目覚しい治療効果を上げられているそうです。

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これらの治療手順は標準的なもので、お子さんのご様子に合わせて柔軟に対応していただけるとのこと。
どうしてもお子さんが治療を嫌がる場合は、かわりに保護者に施術を受けていただくそうです。その場合でも治療費はお子さんと同額です。
施術を受けて保護者の心身の調子が整えば、一緒に過ごすお子さんの調子も整っていきます。保護者が施術を受けているのを見ると、途中からお子さんも興味を持って混じってくることもあるのだとか。
お子さんに対してご家庭でできるホームケアの方法も教えていただけます(^ ^)
一連の手技は10~15分ほどで終わりますが、お子さんを追いかけたり親御さんと話し合ったりしながら施術するので、全体で30分くらいはかかるそうです。

 

遥子先生のサイトに、実際のお子さんの治療風景がイメージできる写真も掲載されています(^ ^)

治療室クリスタ 小児鍼・自閉症児治療のページ

 

 

こういった治療を受けることで、「変わる子はその場で変わる」と先生はおっしゃっていました。
目の光が変わる。コミュニケーションが取りやすくなる。「自分だけの世界」を開いて他人を受け入れてくれやすくなる。視野が広がる。などなど・・・

生徒さんを連れて治療を受けに来る教育機関の先生もいらっしゃるとか。治療を受けると明らかに生徒さんとコミュニケーションを取りやすくなるので、何度も通っておられるのだそうです。

お子さんが自閉症でなくとも、小学生以下のお子さんの治療は30分で1,000円(税抜)とリーズナブルなので、癇癪やこだわりの強さ、夜泣きの激しさなどに悩んでおられる方は、ぜひ一度遥子先生のサイトやブログをご覧になってみてください!

 

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