お友達と遊べないことを心配される保護者様のご相談を多く伺います。

そのご心配なお気持ち、とてもよくわかります。保護者同士の会話って、「うちの子はこうだけど、あなたのお子さんはどう?」という類のものがかなりのパーセンテージを占めていると思います(^ ^;) そのくらい、親は子供のことを気にかけているんですよね。

 

 

人は成長しながらさまざまなスキルを身につけていくわけですが、どんなスキルも、発達上の段階を踏んで、一歩ずつ先に進んでいきます。

お友達との付き合い方、遊び方も、例外ではありません。

 

周囲の大人がどんなに心を砕いて素晴らしい支援をしたとしても、お子さんご自身が「お友達と遊びたい」と思わなければ、お友達と遊ぼうとはしないものです。

 

今の時点でお子さんが必要としている発達上の要求を十分に満たしてあげることで、お子さんは一歩ずつ先に進んでいくことができます。

 

お友達と遊んではいないかもしれませんが、お子さんの今の遊びも、とても価値のある時間です。

お友達と遊んでほしいと考えておられる保護者様は、裏を返せば、今の遊び方では不十分だ、子供っぽすぎる、などと感じておられるのかもしれません。が、決してそんなことはないのですよ。すべてお子さんにとって大切な遊び、大切な時間です。ぜひお子さんに今の時間を十分に楽しませてあげていただきたいと思います。

 

もちろん、大人の介入に効果がないと言っているわけではありません。今のお子さんのスキル・発達段階に合わせた適切な働きかけは、お子さんの視点を次に向けてあげるために大きな力があります。ここでのポイントは、一足飛びに成長を期待するのではなく、「今のお子さんの状況に寄り添って」働きかけることです。

どうぞお子さんを信頼なさって、心と体の育ちを、おおらかなお気持ちで見守ってあげていただければと思います。

 

 

 

あなたの温かいまなざしに包まれて、あなたのお子さんが楽しくいきいきと生活できますように、心から応援しています。(*^ ^*)